GACKT 病状回復傾向で年内を目処に芸能活動再開を発表

重度の発声障害で昨年の9月から活動休止していたGACKTさんですが、先日16日に活動を再開する旨をオフィシャルサイトで発表しました。以前から海外期間も含めて日本での療養を始めていて、現在では回復に向けて順調ということで今回の発表に至ったそうですね。神経系疾患の症状がまだ残っているみたいで多少不安は残りますが、年内を目処に徐々に復帰されるとのことで、完全復帰が待ち遠しいですね。

今回は、GACKTさんの治療を担当された医療機関の報告も含めて、発声障害やその他症状についても触れながらGACKTさんの現状を見ていこうと思います。

発声障害について

発声障害というのは、声を生み出す声帯の異常によって声が出しづらくなったり、声の質が悪くなる状態を言います。反回神経と呼ばれる、声帯を動かす神経が麻痺することで声が枯れる仕組みになっています。この反回神経の麻痺はウィルス感染などでも起こりますが、喉頭がん下喉頭がん甲状腺がん肺がん食道がんなどによっても起こりうる症状です。

GACKTさんの症状は、これに似たようなものだと思われますが、医療チームの連携のおかげか、通常治療で回復していったそうです。アーティストは声が命になる仕事だと思っているので、あの歌声がまた聴けるとなるとGACKT好きからすると非常に嬉しいですね。

GACKTさんの神経系疾患について

発声障害は回復してきましたが、それと同時に全身皮膚炎脱毛症が進行している状態で、現在でもリハビリを続けているそうです。幼少期からの疾患がキッカケで、これに関してはまだ治療中ではありますが、活動復帰の目処が経ってきたことで今回の発表に至ったそうです。

(今回の症状に関して)
※九州再生医療センター 医療法人香華会 朱セルクリニックからの報告より抜粋
  • 自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下
  • 免疫低下による全身皮膚炎および脱毛症
  • 上記に伴う発熱及び疼痛、あら日に声帯機能の低下

公表後のファンからの声

「とても嬉しい。本人の回復を望んでいました」

「復活してくれると信じていました。これまで長かったけどホッとしました」

と安堵する声とともに、

「無理せず活動再開してください」

と本人を気遣う声も寄せられました。

GACKTさんの現状

現在は、病状回復の目処が経っている状況で完全回復ではないようです。

所属事務所のホームページによると、

「これまでの療養に加えて日本でも治療を開始していることもありGACKTは順調に回復し体力も戻ってきており、エージェント事務所としましては当該医療機関の主治医、GACKT本人と協議を行った上で病状の回復に合わせて年内に芸能活動を徐々に再開させて参ります」と報告しています。

 

2022年公開予定の主演映画「翔んで埼玉」の撮影も控えていますが、フジテレビに聞いたところ、

「主演であるGACKTさんの体調回復を最優先に考えています。現状、活動休止発表から1年後となる10月からの撮影再開に向け、最終調整をしています」との回答で、詳細はお答えしておりませんとのことです。

映画の公開も楽しみではありますが、まずは本人の体調回復が先だと思います。

筆者自身も好きなアーティストの1人なので、早期回復と完全復帰が待ち遠しいですね!

 

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